■□■ 階段を駆け上がる

　
私は明日，20歳になります。
　
　
　
　
幼稚園，小学校，中学校，高専，そして企業へ...
生まれてから20年も経っているだなんて信じられない。
　
幼かった頃想像していた20歳は
もっと大人で，独立していて
結婚もして，子どももいて...。
　
現実は違う。
私はまだまだ子供のまま。
　
　
でも，もう
「子供だから」
なんていう言い訳は通じなくなってしまう。
　
　　
幼いころは，20歳になったら自由になれると思っていた。
お酒も飲める，煙草も吸える，
やりたいことがたくさんできるようになるんだ，と。
　
でも現実を見つめなおすと，そんな気楽でいられるのは一部に思える。
年金を支払わなければいけないし，選挙にも行かなければいけない。
そしてもう一人前としてふるまわなけばいけない。
　
　
　
　
たった1日の差でそこまで変わるとは思えないけど
きっと責任は大きくなっていくんだろう。
　
幼いころに思い描いていたような20歳にはなれていないけれど
しっかりと足を地につけて歩いていきたい。
　
　
　
　
10代が終わる。
すごく不思議な感じ。
　
本当は10代の間が一番自由だったのかもしれない。
もっとやりたいこと，たくさんあった。
でもまだ「学生」である時間は残っているから
その時間内で10代のうちにやりたかったことをやりつくそうと思う。
　
ハタチになったからって
あたしはそんなに変われない。
ううん，変わりたくない。
　
ハタチになって，寂しい気持ちになりたくない。
大人にまた一歩近づいたって前向きにとらえたい。
　
　
　
　
文章力の低下が著しい。
恥ずかしいから終わり。